奈良で首こり改善トレーニング

ネックフレクション

仰向けに寝てボールを床に押し付ける事によって頭を支える後ろ側の筋肉のトレーニングとなります。

普段事務仕事や携帯の使い過ぎ、姿勢不良で後ろ側の筋肉がストレッチがかかり過ぎて伸びてしまいます。

このトレーニングで頭を支える前後の筋力をバランスをとります。

ネックエクステンション

顔を負荷をかけた状態で後ろに倒す事によって、首の前後に筋肉に張りが調整されて首凝りが楽になります。

普段からパソコン作業、長時間の携帯使用で顔が前に出てるので頭を正常な位置に戻してあげましょう。

頭を支える後ろ側の筋肉は締まり、前側の筋肉はストレッチされます。

サイドネックレイズ

サイドネックレイズと言うトレーニング種目。

頭を負荷をかけた状態で横に倒すことによって首の前側の筋肉が緩みます。

日常生活で普段から顔が前に姿勢を悪くしてしまいます。

顔が前にでる事によって首の前側の筋肉が縮んでしまって、首コリになってしまいます。

そういった状態を改善するにはサイドネックレイズは効果的です。

肩にインナーマッスル強化(うつ伏せバージョン)

頭を支える後ろ側の筋肉は、肩甲骨の上側に繋がっています。

後ろ側に筋肉が痛い場合は、肩甲骨の安定感がないからその筋肉に負担がきてるかもしれません。

その場合は肩にインナーマッスルを強化するトレーニングをして肩甲骨の上の筋肉に負担をとっていきます。

 

立位で肩のトレーニングをしてもいいのですが、フォームが崩れやすいので、床に肘をついた状態でトレーニングを推奨します。

チューブの強度は緩いやつで十分なので、細かい動きを30回×3セットして肩のインナーマッスルを鍛えていきましょう。

トライセプスダウン(ケーブル編)

頭を支える後ろ側の筋肉は、肩甲骨の上側に繋がっています。

後ろ側に筋肉が痛い場合は、肩甲骨の安定感がないから首に負担がきてるかもしれません。

 

二の腕の筋肉が肩甲骨に繋がっているので、二の腕の筋肉に長頭を鍛えるトライセプスダウンのトレーニングをすると肩甲骨に上の筋肉が楽になります。

 

トライセプスダウンのトレーニングで重要な事はしっかりと肘を伸ばしきりましょう。

重りよりもしっかりとした可動域を使ってトレーニングする事が大切です。

 

首コリの原因と対策

首コリ事例① ストレートネック

首コリへ偏頭痛のお客様によく相談される原因がストレートネックです。

病院の診察でストレートネックで言われても、改善に仕方が分からないから困りますよね。

 

基本は普段姿勢が悪いのも要因ですが、一度首の筋肉が固まってしますと解す方法が中々ないのが問題です。

 

そんな方も治療してきた経験では、グアシャを使った筋膜リリースが一番効きますね。

 

今後も元の状態に戻らないようにする為には、頚椎に触診や誘導、首の横突起を触れるもの必須となりますがこれは経験が必要ですね。

 

首コリの重症な方は病院や整骨院、整体にいっても治らず、お寺におはらいまで行ったお客様もいてるので首コリとは現代病で治療が中々難しい症状ですね。

首コリ事例② 胸椎との関係性

首コリの原因として胸椎が丸まっているから、首が前に出てしんどい状態になる事があります。

世間で言われてる猫背と言われてる姿勢ですね。

 

上の写真を見てもらったらわかるように、背骨は垂直ではなく重力を上手く逃がせるようにしなるような形になってます。

この状態なら上手く頭を支えているんですが、胸の骨が後ろに反ると逆に首の骨は前に出て体のバランスをとります。

 

問題は首を前に出し過ぎると首を支えるために、首回りに筋肉を凄く使ってしますのでしんどくなってきます。

首を楽にしたい方はまずは猫背改善からしましょう。

首コリ事例③ 肩甲骨の不安定からの首コリ

スポーツや運動をされてる方によくあるのが、肩甲骨周りの筋肉が緩んで肩甲骨が不安定になり首に負担がかかり痛みがでる症状です。

これは首周りに筋肉を解してもよくなりません。

 

痛みに原因が筋肉不足だからです。

僕がそれを改善するのによくやるトレーニングがトライセプスダウンです。

何故このトレーニングがいいかと言うとトライセプスダウンは上腕三頭筋の内側の筋肉を使い、上の写真のように肩甲骨の外側の安定に働くからです。

 

首コリだけでも色々な要因で起こるのでその人にあった施術やトレーニングが必要ですね。